【人体実験】ネコアレルギーの人間が猫の島にいってみた 2
新型コロ助の影響でどこにも旅行に行けない日々が続いています。せっかくなのでブログをちゃんと(?)書いてみます。
というわけで笠岡→多度津、船の旅第二弾です(今更)
前回の記事は
真鍋島散策の続きからです。
12:45 笠岡市立真鍋中学校
斜面の途中、本浦港が見える小高い場所に木造造りの真鍋中学校がありました。
旅先で小中学校を見る度にここで自分が学んでいたらどうなっていたんだろうなと考えてしまいます。良くも悪くも全然違った人間になってたんだろうなあ。
佐柳島行きの船まではまだまだ時間があるので島内を散策してみます。北海道、新潟に住んでいると1月というのは極寒の大地なわけですが、ここ真鍋島はびっくりするくらい暖かい。歩いていると体も暑くなり、上着を脱いだだけでは足りず腕まくりまでしていました。
これは小型ロープウェイ的なやつでしょうかね?収穫した果物とかを載せて運ぶのかな
13:10 真鍋島ふれあいパーク
天神鼻近くにあるふれあいパークまでやってきました。花壇や遊具があり季節には菊の花が見れるそう。かつて真鍋島は寒菊の栽培が盛んだったそう。
遊歩道を通って本浦港に戻ろうとすると崩落のため通行止め…。この後どうしたかはご想像にお任せします…。
本浦港の昼下がり。びっくりするくらいゆったりとした時間が流れていました。まだまだ時間があるので島の反対側に行ってみようと思います。
時間もあるし一曲歌っていきますかね…うーん…やってないよな…
対岸に見えるのはこれから向かう佐柳島。こんなに近いのに週に1往復しか交通機関が無いのは不思議な感じですね。
こちら側にある建物は民宿だそうでもとはユースホステルだったとのこと。今の時代だとユースホステルである必要もないんですかね…。
14:10 真鍋島本浦港
本浦港に戻ってきました。まだ少し時間があるので切符売り場で記念に北小島までの切符を購入。購入時に窓口の女性とお話したところ、なんと20年前に家族で移住されてきたとのこと。こういう島に移住して船の切符を売る。我々には分からない大変さもあるでしょうが憧れますなあ。
お話をしていたら出航時刻になり慌てて乗船。乗客は自分ともう一人だけでした。つまりこの1週間で真鍋島→佐柳島を移動したのは二人だけということですね。
14時30分。定刻通り「ぷりんす」は佐柳島本浦に向けて出航しました。
ぷりんすは結構なスピードでデッキにいると転びそう。あんまりいると酔うので船内で大人しくしときます。
14:50 佐柳島本浦
ぷりんすが到着すると同時に桟橋には多度津からのカーフェリー新なぎさ2が到着。あっちは10人程度の乗客が降りてきて結構賑やか。この並びが見れるのも週に一回だけ。
新なぎさ2もぷりんすも乗客の乗降が終わるとすぐに出航。新なぎさ2は同じ佐柳島の長崎港、ぷりんすは再び真鍋島に向かいます。この光景が見れるのも週に1回だけ(しつこい)
佐柳島も猫の島として有名らしく、島民よりも猫の数の方が多いらしいです。例によって猫アレルギーの私は遠くから撮るだけ…。
佐柳島には大きく分けて今船がついた本浦ともう一つの港がある長崎の二つの集落があります。せっかくなので船までの時間長崎の集落まで行ってみようと思います。
南の港が今いる本浦、北の港がこれから向かう長崎。その間約2㎞。長崎港発の船はもう無いので往復4㎞を歩かないといけないですがまあ良いでしょう。
道の途中に旧佐柳小学校の建物を利用したカフェ・ホステルが。佐柳島唯一の飲食施設だそう。ちなみに佐柳島には現在自販機も無ければ小学校も無いそう。
ここでご飯でも…と考えていましたがコミュ障ぼっちトラベラーにはちと厳しいのでスルー。今度誰か一緒にいきましょう。
今日はここまで。続きはまた。
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